イベント・フェア・特集
凛とたたずむ和モダンの家
リフォーム 2025.06.24
コンセプト・ポイント




3つの異なるテイストが重なり合った趣きのある外壁。
2階まで高さのある部分には、焼板に黒で塗装を施した板貼り仕上げ。
正面玄関部分には、塗り壁の左官仕上げ。






その他の仕上げは、吹付け塗装仕上げにしています。
1階の軒高を低くして、平屋部分の屋根を大きく見せています。
階高を変えることによってできた段差を利用して、この大きな屋根と2階部分の取り合いの所にベランダを設けています。
あえてベランダの手すりを設けない事によって外観のデザインを壊さず、より多くの光と風を室内へ取り込む事ができるように設計しています





手すりのないベランダから取り入れた光と風を、廊下に設けた大きな窓からつなぎ入れ、階段を明るくしています。
光と風通しを考慮し、シャープなアイアンの手すりを製作し、デザインと機能を兼ね備えています。





オリジナルの造作階段です。
出っ張りのないすっきりとしたデザインで、蹴込板を少し斜めに削り、蹴込をつくり、降りやすさも考えて作っています。踏板、蹴込板は堅いタモ材、階段下の袖壁にはホワイトアッシュ材を使い、違う木を使うことによって出来る色の違いをデザインとして活かしています。





床のフローリングは、オークの無垢材。
壁、天井まで、珪藻土をふんだんに使っています。
自然素材をLDKの大きな空間に使い、温もりのある落ち着ける空間を創り出しています。