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”昭和の香りがするモダンな部屋”が在る家”
リフォーム 2015.07.30
コンセプト・ポイント

外見はシンプルな家に見えますが、一歩家の中に入ると、その認識が誤りだと誰もが実感できる家です。1Fリビングには、古き良き時代の素材(大谷石)を活かした暖炉の在る、”昭和の香りがするモダンな部屋”になっています。また、壁の内側には発泡断熱材を使ったり、窓枠には樹脂サッシを使うなど、近代的な合理性も兼ね備えた家なんです。
 
 


昭和の香りがするモダンな部屋




※「大谷石」は、石質が柔らかく加工が容易で、明治中期より建築用石材として使われて来ました。大正11年に大谷石を用いた旧帝国ホテルが建設され、後に関東大震災の被害を免れたことから、大谷石の耐震性・耐火性が広く知られるようになりました。
1Fリビング中央に配置された暖炉です。この家のシンボルになっています。




自然素材へのこだわり

この家のフローリングには、自然素材を使った天然塗料を使ってあります。そして、玄関は、耐久性・耐水性のあるチーク材を使った無垢フローリングで仕上げてあります。




リビングは、重厚で耐久性のあるオーク材(ナラの木)を使った幅広無垢フローリングで仕上げてあります。









細部へのこだわり

廊下の扉には、施主が悩み抜いて決めた和モダンな模様が施されています。









和室のコーナー部には「畳寄せ」が取り付けてあり、掃除機の先端等が壁に当たっても心配ありません。


 

2Fリビングに在る通気口を覆うカバーは、ピタっと嵌るように後から造作したものです。