- 2014.12.09
- 三郷町の新築 上棟式
三郷町の新築
先日、基礎工事(土台伏せ)が終わった「三郷町の新築」の上棟式までの様子をご紹介します。
前回「土台伏せ」の様子は、こちらをご覧ください!
☞ 三郷町の新築 土台伏せ完了!
上棟は、1階の柱を立てるところから始まり、棟木を納める(棟上げ)ところまで1日で一気に行います。
まず、足場を組む
土台伏せが終わると、土台の上に柱、桁、梁と組んで行くことになりますが、その前に、まず足場を組みます。
※足場の周りをメッシュシートで覆い、落下物が工事現場の外側に飛び出すことを防止します。隣近所のご迷惑にならないようにね!
1階の土台に柱を立てる
次に、土台に柱を立てて行きます。柱や桁、梁などの木材はレッカーで吊って運びます。
レッカーで運んだ柱を土台に立てます。
土台に柱が立つと、桁、梁を納めて行きます。この時、掛矢(木のハンマー)で叩いて落とし込みます。
※掛矢を軽々と振っていますが、重いので重労働なんですよ!
2階の床、柱を立てる
1階部分が出来たら、先に2階の床を張ります。そして、その後に柱を立てて行きます。
※床を張る前に見えている柱は、「通り柱」と言って、1階から2階の上まで続いている柱です。
床を張っているところです。
2階の床、柱が出来ると、柱が垂直に立っているか確認します。この時、下げ振りという道具を使います。
※以前は、糸の一端に逆円錐形のおもりをつけたものを使いましたが、風で揺れたりするので、風防下げ振り「タテピタ」を使います。
こちらは、風防下げ振り「タテピタ」のアップ写真です。
棟上げ
土台から1階、2階と建物の骨格が出来上がり、母屋まで納まると、いよいよ棟上げです。
棟上げ完成!
御幣に家族全員の名前を書く
棟上げが終わったら、御幣にお客様のご家族全員の名前を書いてもらい、御幣をお祀りします。
無事、上棟式も終わり、屋根仕舞、外壁工事へと移行します。
その様子は、次回ご紹介しますね。
ふ く ろ 工 房
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