- 2014.11.13
- 王寺町の新築 創作中(1F暖炉の部屋)
王寺町の新築
ずいぶんご無沙汰してましたが、「王寺町の新築」の現在の様子をご紹介します。
前回「屋根仕舞」の様子は、こちらをご覧ください!
☞ 王寺町の新築 屋根仕舞
屋根仕舞の後、外壁の工事も終わり、外から見たらしっかり家の形を成しています。
今日は、内装工事の様子(1F暖炉の部屋)をご紹介します。
1F暖炉の部屋
入り口を入ると、いままさに内装工事進行中です。
1F東側の部屋には、足場が組まれています。この部屋には暖炉を設置する予定です。
足場の上は吹き抜けになっていて、出来上がると広々感のあるゆったりした部屋になります。
発泡断熱材
壁の内側には、アリの隙間も無いほどびーっしりと発泡断熱材が吹き付けてあります。スプレーで吹き付けると瞬時に発泡強化するので、工期の短縮にも繋がります。
暖炉設置場所
中央の板に文字が書いてありますが、ここが煙突支持金具の取り付け箇所になっています。
天井には煙突が抜ける穴が開けてあります。
暖炉を置く壁面には、大谷石を壁の一部と床に張る予定です。
※「大谷石」は、石質が柔らかく加工が容易で、明治中期より建築用石材として使われて来ました。大正11年に大谷石を用いた旧帝国ホテルが建設され、後に関東大震災の被害を免れたことから、大谷石の耐震性・耐火性が広く知られるようになりました。
お庭には、既に暖炉に焼べる牧がたくさん用意してあります。
暖炉の在る部屋は、得てして山小屋みたいになりそうですが、”昭和の香りがするモダンな部屋”に仕上げる予定です。乞うご期待!
次回は、1F残りの部屋の様子をご紹介します。
ふ く ろ 工 房
mail:info@fukuro.jp
Tel 0745-72-2810 Fax 0745-72-3853