経年劣化したカラー鋼板をガルバリウム鋼板でリフォーム
河南町
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コンセプト・ポイント
平成23年に木製カーポートの工事をさせて頂いたお客様で、屋根と外壁の工事のご依頼を受けリフォームいたしました。経年劣化(築30年程度)によりかなり傷みが激しく、壁際の納まりも悪いため、カルバリウム鋼板で葺き替えを行いました。ガルバリウム鋼板は、防錆性、耐震性、防音性、断熱性、並びにメンテナンス性に優れています。
リフォームの様子
まず、壁際のモルタルをカットし、水切りを入れて雨水を流れ易くします。建物を傷めないようにするためです。
次に、軒先に鋼板を被せ、屋根裏に雨水が入らないようにします(写真左)。そして、防水紙を屋根に貼り(中央)、寸法に合せ成形したカルバリウム鋼板を屋根に並べます。
そして、並べた鋼板の立ち上がり部分に下地(写真左の銀色の部分)をはめ込み、鋼板がずれないようにします。更に、その上に鋼板をはめ込みます(写真中央・右)。
最後に、棟の鋼板を乗せて仕上がりです。