- 2016.09.13
- 防水工事
ふくろ工房の日常
営業の坊井です。
今回は、防水工事の紹介です。
FRP防水です。
FRPとは、ボートの船底などに使われる水を通さない素材で、
屋上やベランダに防水する時に使用します。
↑の写真は通気シートを敷いています。
従来のFRP防水の新型工法で、このシートを敷く事で工事前の
下地状態に関わらず、前の防水の上にFRPを被せる事が出来ます。
従来の工法だと…。
①一度前の古くなった防水を剥がす
②セメントを薄塗りして下地を作る
③FRP防水
この①の段階で雨が降ると、工事途中で雨漏りします。
オマケに③の前に下地に湿気が残っていると、工事完成後
FRPが水膨れしたように膨れて剥離してきます。
新工法の場合、この工事途中の雨漏りが無いのと、
工事完成後も↑の写真の通気筒から下地に残った湿気が
抜けるので水膨れもありません。
工事のタイミングが難しかった防水がやりやすくなりました。