- 2014.11.25
- 三郷町の新築 基礎工事スタート
三郷町の新築
先日、地鎮祭を行った「三郷町の新築」の現在の様子をご紹介します。
前回「地鎮祭」の様子は、こちらをご覧ください!
☞ 地鎮祭を行いました
今日は、着工から基礎工事の途中までの様子をご覧ください。
地盤調査
基礎工事を行う前に行う事があります。それは、地盤調査です。
※実際には、地鎮祭の前に行いました。
柱状地盤改良工事
地盤調査の結果、地盤が軟らかい事が判明したため、柱状地盤改良工事を行いました。直径50cmの柱を、4.5mの深さで30ヶ所工事しました。
※「柱状地盤改良工事」とは、軟弱地盤を機械で掘削・撹拌し、コンクリートの柱を造る地盤改良工事のことです。
基礎工事スタート
柱状地盤改良工事が終わると、いよいよ基礎工事の開始です。まず、30cm程度土を掘ります。
次に、栗石(ぐりいし:こぶしぐらいの大きさの石)を敷き詰め転圧します。
転圧した後には、地鎮祭の時、神社から頂いた鎮物を埋めます。
捨てコンクリートの打ち込み
その後、防湿シートを敷き込みながら捨てコンクリート(捨てコン)を打ち込みます。
※「捨てコンクリート」とは、基礎コンクリートを作る前に地盤の上に打ち込まれるコンクリートのことです。捨てコンは基礎の強度には関係なく、次の鉄筋工事(配筋)に向けて、墨出し等の工事が進めやすい様に、薄く(5㎝程度)コンクリートを入れます。
鉄筋工事(配筋)
捨てコンの後は、鉄筋工事(配筋)に移ります。
ふくろ工房の工場で事前に加工しておいた鉄筋を、現場で組み立てます。
基礎コンクリート
配筋後は、基礎コンクリート(18cm厚)をポンプ車を使って敷き詰めます。
次回は、基礎工事が完了した様子をご紹介します。
ふ く ろ 工 房
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